こんにちは、buchidaです。
今回はキャンプ用のクッカーについて解説していきます。
キャンプに1~2回ほど行くと、BBQ以外の料理に挑戦したくなります。
そこで検討するのがクッカーですが、
このような悩みがでてきます。
一度クッカーを購入するとなかなか買い直さないので慎重になりますよね。
そこでこの記事ではクッカーの選び方からおすすめまで、
キャンプ歴3年の筆者が解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ではいきましょう!
以下ではテーブルやイスについてもまとめています。
そもそもクッカーとは
クッカーとは英語で「炊事道具」を意味する言葉で、
キャンパー界ではキャンプ用に作られた鍋などをクッカーとよんでいます。
一口にクッカーと言っても様々な素材や形がありますので、
人数や使う状況によって選ばなければいけません。
キャンプ用クッカーの選び方
今回は2人以上でキャンプを楽しむ方向けにクッカーの選び方を解説します。
キャンプ用クッカーは素材で選ぼう
素材は大きく3つに分類されます。
アルミ素材
- 熱伝導率が高い
- 安価
- 耐久性が低い
- 保温性が低い
アルミ素材は安くて熱伝導率が高いため、初心者でも扱いやすいです。
その反面耐久性が低かったりします。
ステンレス素材
- 保温性がある
- 耐久性が高い
- 重い
- 熱伝導率が悪く焦げやすい
ステンレスは家のキッチンなどにも使われています。
耐久性の高さが特徴の素材です。
熱が伝わりにくく、焦げやすいため、初心者には扱いづらいかもしれません。
チタン
- 軽い
- 耐久性がある
- 高価
- 熱伝導率が悪く焦げやすい
とにかく軽いため、登山など重量がシビアな世界で使われる素材です。
ファミリーキャンプなど、重量はあまり気にしない場合はおすすめしません。
値段も高いものが多くなっています。
キャンプ用クッカーはスタッキング性で選ぼう
重ねて収納できるかも重要になります。
家の鍋を持っていくと、重ねることができないため、収納に困ります。
多くのキャンプ用クッカーでは重ねることができるよう、設計されている物が多いです。
キャンプ用クッカーはセット内容で選ぼう
クッカーはセットで販売されていものがほとんどです。
例えば、お米を炊きたいだとか、アヒージョ作りたいだとか、冬に鍋を楽しみたいだとか・・・
今後キャンプをしていくと余裕が出てきて、作りたい料理も増えてくると思うので、
いろんな種類のものがセットになっているクッカーをおすすめします!
筆者が激選したおすすめキャンプ用クッカー5選
ここからはいよいよ、筆者が激選したおすすめクッカーを紹介していきます。
今回紹介するクッカーを選べばとりあえず間違いはないので、安心してくださいね。
snow peak フィールドクッカー PRO.3(CS-023)
まず最初に紹介するのが、snow peakのクッカーセット
2種類の大きさの鍋とフライパンがセットになっています。
素材はステンレスのため、耐久性が高く、ガシガシ使えます。
大きな特徴が、フライパンがプロ仕様の黒皮鉄板であること。
油馴染みがよく、中華鍋等に使用されている素材です。
本格的な料理が楽しめそうですね。
SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501
続いてはSOTOのクッカーセット
素材がアルミなので、調理しやすく、比較的安価です。
特徴は、中にOD缶とSOTOのバーナーが一緒に収納できてコンパクトになる点と、
フタがまな板として使える点、湯切り穴がフタについている点です。
パスタとか作るのに便利そうですね!!
コンパクトに収納できて、調理のしやすいクッカーをお探しの方にはぴったりです!
ユニフレーム fan5 DX
続いてはユニフレームのクッカーセットです。
素材は、鍋がステンレス、ライスクッカーとフライパンはアルミです。
なので、鍋は直接焚き火に当てることもできます。
4~5人向けに作られているので、ファミリーにぴったりです。
特徴は、ライスクッカーが付属している点。
あと地味に嬉しいのが、別売りのケトルも中に収納できる点ですね。
お米も炊きたい、ファミリーキャンパーにぴったりです!
コールマン アルミクッカーコンボ
続いてはコールマンのクッカーセットです。
素材はアルミなので、調理しやすいです。
このクッカーは優れもので、かなり人気の商品です!
なぜかというと、
ライスクッカーの火加減調整が不要。
フライパンの取ってを火にかけている時は外せる。
この3点が理由です。
特に炊飯時の火力調整が不要という機能がかなり優秀!
一度火をつけて放おっておけば炊きあがります。
詳しい使い方はこちらからどうぞ。コールマンのHPに繋がります。
また、ザルを外せば、中に別売りのケトルもスタッキングできます。
迷ったらこれ!といった商品ですね。
DUG BANQUET-Ⅰ
続いて紹介するのは、ダグのアルミクッカーセットです。
こちらのクッカーの特徴はその価格ですね。
2020年9月15日現在、楽天で3,699円にて販売されています。
持ち手部分が樹脂になっているので、溶けないよう注意する必要がありますが、
鍋2つフライパン2つがついて、この価格はかなり安いです。
とにかく低価格のクッカーセットが欲しい方におすすめです!
クッカーがあるとキャンプの幅が広がります
キャンプの醍醐味の1つであるキャンプ飯。
クッカーセットが1つあるとできることがかなり増えますよ!
今回ご紹介したクッカーセットはスタッキング可能なため場所もとりません。
ぜひクッカーセットをキャンプギアの一員に入れてみてはいかがでしょうか。
「家にある鍋を持っていくのはちょっとなー」