「洗濯物干すのってめんどくさい!」「さっき干したばかりなのにもう雨が降ってきた・・・」「今週末って天気晴れるかな?洗濯物干せるかな・・・」このような悩みを抱える方は多いと思いますし、筆者も実際にそうでした。
しかし、そのすべての悩みは縦型洗濯機をドラム式洗濯機に変えることで解決できます。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも乾燥機能に優れるからです。
そこで気になってくるのが、「私の家にもドラム式洗濯機って置けるのかな・・・」「ドラム式洗濯機って大きいんでしょ?」
といった悩みではないでしょうか。
でも大丈夫!!ちゃんとサイズを把握しておけば、意外と置けちゃうものなんです!
また、洗濯機を置くスペースと同じくらい大事になってくるのが、搬入経路の確保!マンションだと手すりに引っかかったり、エレベーターの扉につっかえて入らなかったり。。。そのあたりの注意点も解説していきます。
さらに、搬入当日、置けないor搬入できないことがわかるとどうなるのかも合わせて解説していきます。
それではいきましょう!!
省スペースにも置ける、おすすめコンパクトドラム式洗濯機3選
Panasonic Cuble NA-VG740
まずはパナソニックさんから発売されている、キューブルシリーズです!!
フラット・シンプルな形状、どこにおいても違和感のないスタイリッシュな見た目でとてもかっこいいと評判な人気商品です。
パナソニックといえば温水泡洗浄が有名です。
洗剤中の酵素が活性化する温度まで温め、さらに泡にすることで浸透力もアップさせます。
確かに、真冬の冷たい水で洗うよりも、温水で洗う方が絶対に油汚れや皮脂汚れは落ちやすいですよね。乾燥機能だけでなく、洗浄機能にも優れるのがこのキューブルシリーズです。
他にも優秀な機能がついているので気になる方は下記のリンクから商品ページにとぶことができるので、御覧ください。
https://panasonic.jp/wash/products/na_vg740.html
そして気になるサイズは以下になります。
横幅が639mm、奥行きが600mm、ドア開放時の奥行きが1152mmです。
高さが1050mmなので、蛇口の位置はそれ以上の高さがあるか確認してみてください。
以上から、一般的な防水パン640タイプ(640☓640mm)であれば十分設置可能です!
このキューブルシリーズは特に奥行きがとても小さいのが特徴です!!
一般的な縦型洗濯機の奥行きが600~630mmですので、そこと比較してもかなりコンパクト設計となっています。
ただ、洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kgと小さいです。
ちなみに、1人1日分の洗濯物の量は1.5kgといわれています。ご参考までに。
こんな人におすすめ!! ・とにかくコンパクトでスタイリッシュな見た目の洗濯機がほしい! ・洗浄機能も優秀な洗濯機がほしい! ・設置できる廊下が狭いので、奥行きが小さい洗濯機がほしい! ・1~2人暮らしで洗濯機をお探しの方!
日立 BD-SV110EL
つづいては日立から発売されているビッグドラムシリーズ!
日立といえばAIお洗濯機能と風アイロン機能が特徴です。
AIお洗濯機能とは、複数のセンサーで洗濯のさまざまな状況を読み取ります。洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度などの状況に合わせて洗い方や運転時間などを自動で制御。これにより、かしこくきれいに洗う機能になります。
つまり、汚れの大小で洗剤量や水の量、洗濯時間を自動で調整してくれて効率的に洗濯してくれる機能ということです。
また、風アイロンとは、高速風でシワを伸ばしながら乾燥させてくれる機能です。
ビッグドラムというだけあって、ドラムが大容積となっており(85L)、そこに時速300kmの温風を当てることで、ドラム内で舞い上げながらシワを伸ばしながら風を当てて乾燥してくれます。
筆者としては、この風アイロン機能がすごい優秀だなと思っていて、やはりドラム式のデメリットって量が多いと洗濯物にシワが入りやすいことだと思うんですよ。
この風アイロン機能によってそのシワを軽減できるということで、この機能欲しさに購入を決める方は多いのではないかと思います。
他にも機能はありますので、気になる方は以下のリンクから御覧ください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bdsv110e/
サイズは以下になります。
横幅630mm、奥行き715mm、扉開放時の奥行き1140mm、高さ1050mm
ドラムが大容積な分、奥行きがありますが、足の部分が奥行き538mmですので、一般的な防水パン640タイプには十分設置できるサイズです。(パンからはみ出ますが・・・)
奥行きがかなりあるので、狭い廊下に設置を検討されている場合は、通路を確保できるかしっかり計測してから購入されることをオススメします。
洗濯容量11kg、乾燥容量6kgですので、ファミリーでの使用も可能ですね。
こんな人におすすめ! ・選択コースを選びのがめんどくさい! ・乾燥時のシワを極力少なくしたい! ・ファミリーでの使用を検討している! ・防水パンからはみ出しても大丈夫!
シャープ ES-S7E
つづいてはシャープのドラム式洗濯機を解説します。
シャープと言えばプラズマクラスターが有名ですが、ドラム式洗濯機にも搭載されています。
衣類の除菌・消臭・花粉ケア、乾燥時の静電気抑制や洗濯槽のお掃除をしてくれる機能ですね。
空気清浄機に使用されているので、イメージが湧きやすいのではないかと思います。
上位モデルにはその他多くの機能(フィルター自動掃除機能など)が搭載されていますが、こちらのコンパクトモデルはかなり機能を絞っている印象です。
詳細が気になる方は以下から御覧ください。
https://jp.sharp/sentaku/products/ess7d.html
サイズは以下になります。
横幅640mm、奥行き600mm、扉開放時973mm、高さ1030mm
かなりコンパクト設計となっています。
もちらん防水パン640タイプに設置可能です。
足のサイズだけでいくと、今回紹介したどのドラム式よりもコンパクトです。
何より、扉を開放しても1mいかない大きさに設計されている点から、かなり狭いスペースにも置けるよう工夫されていることが伺えます。
キューブルもコンパクトとはいえ、扉開放時は1mを超えますもんね。
コンパクトさを追求した製品と言えます。
洗濯容量7kg、乾燥容量3.5kgです
こんな人におすすめ! ・洗濯物の除菌をしたい! ・洗濯槽内を清潔に保ちたい! ・とにかくコンパクトなものがいい!
搬入に際して、注意しておきたいこと3つ
ここからは商品購入前にご確認いただきたい、搬入時の注意点を解説していきたいと思います。
搬入経路の確保
こちらは皆さん忘れてしまいがちですが、設置場所に空間があっても、そこまで運び込めないと設置できません。
筆者が実際に確認した項目を以下に箇条書きします。
- 玄関ドアの大きさ
- 廊下の幅
- マンション通路の幅
- エレベーターの幅
他にも家によって確認項目はあると思いますので、購入前に一度搬入のイメージをしておきましょう。
蛇口の位置
これも見落としてしまいがちですが、水道の蛇口の位置を確認することも重要です。
洗濯機高さよりも低い位置にあると設置できない可能性があります。
業者によっては蛇口の高さを変更するアダプターを設置してくれますが、
当日バタバタしてしまうので、事前に高さを測っておきましょう。
排水溝の位置
排水溝の位置もとても重要です。
洗濯機は排水口の位置からずらして設置するため、洗濯機と重なってしまうと、洗濯機の足の部分に別途台を置いて高さを調節する必要があります。
当日、業者の方が持っていると台を設置してもらえることもありますが、当日買うと倍くらいの値段をとられて正直高いです。前もって調べておいて排水溝と設置位置が被るようでしたら、事前に台を購入しに行くことをオススメします。
設置当日、搬入or設置できなかったらどうなるの?
当日に設置できないことが判明した場合、基本的には払い戻し、もしくはリビングなどの広いスペースに仮置きとなります。
そうならないためにも、事前に設置スペースと搬入経路の確保がとても重要です!
まとめ
今回はコンパクトなドラム式洗濯機に絞ってご紹介せさていただきました。
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、ドラム式洗濯機ご購入の前に設置スペースと搬入経路の確保がとても重要です!
購入するお金があってもスペースがなかったら意味ないですもんね。
しっかり設置のイメージをして、一緒にドラム式洗濯機のある洗濯ノンストレス生活を始めましょう!!